窯出し(20091219)

先週釉掛けし,松田先生に焼いておいていただいた8品,焼きあがりました.

①角鉢(油滴天目)
外側の釉が流れて,ものすごいことに.先生すいません.

②片口(黄瀬戸)

③杯(黄瀬戸)

④茶碗(油滴天目)
写真では良く分かりませんが,綺麗な油滴が出ています.

⑤ぐい飲み(織部
このテカリはトチ渋で落ちるのでしょうか?もっと渋い色にしたい.
ざっくりした土の方が織部には合うのでしょうか.

⑥湯呑み(伊羅保)

⑦杯(透明)
七輪で焼いたときとはまた違う趣・・・

⑧杯(黄瀬戸)

戸崎さんにいただいたラディッシュも早速,いただきます.

ラディッシュは元がおいしければ浅漬けでも十分おいしい.
・生酒は1週間立つとかなり味が違う.これはこれでおいしい.
・焼き上がりはあまりにも色々な要素が絡み合いすぎて,何が原因でどうなったのか見当がつかない・・・
・黄瀬戸は刷毛塗りくらいで十分?ガラスがたまって醤油みたいな色合いになってしまった.
・赤土と透明釉の組み合わせは,かなりマットな感じになった.自分の透明釉と先生の透明釉はどうも違うらしい.マットな感じだと酒を注いだときにあまりおいしそうに見えない.
・伊羅保は筆塗りで十分だった.先週の七輪でも刷毛塗りで十分かかったから,今後は刷毛塗りを基本にやってみようかしらん.