七輪焼成(20091213)

忘年会でまいぐいのみを使うために,先週までに作った6つの酒器を焼く.
嶋田さんにいただいた特製ロストルを実戦投入.孔がでかい.

素焼きはまとめて6個行こうとしたが,無理っぽいので2つ後回し.
写真は6つ入っているが、上に重ねた2つを後回しにすることに.




結果.6個中3つが生き残った.
白土の玉ぐいのみ:1回目素焼き段階で早々に底が爆発・・・
白土の杯:2回目素焼き段階で木っ端微塵に爆発・・・
赤土の玉ぐいのみ:本焼きに入ったところでクラックが・・・

赤土杯1(透明釉刷毛塗り):前回焼きすぎた土なので様子を見ながら焼いていたが、それでも炭が縁に食い込んだ跡が残ってしまった。

赤土杯2(透明釉刷毛塗り):杯1の失敗を踏まえて釉が溶けるぎりぎりでしばらく粘ったため、綺麗に焼けているが,地肌が全然透けてない.

杯2の裏側:地肌は赤いのだが・・・透明釉が溶けきってない?

赤土ぐい飲み(焼き締め):今回の本命.焼き締めの度合いが甘いが、自然釉がかかって、とても良い景色。

今夜はこれで、飛騨の酒、天領の新酒をいただきます。
嶋田さんにもお礼に一本贈っときますね。