しまだひでや陶芸教室出張版⇒楽焼⇒飲み会(20091030)

仕事でもお世話になっている嶋田さんに、七輪陶芸のご指導をいただく。
駅前のホテルまで嶋田さんを遅刻気味に迎えにいき、岡島家へ。
岡島くんは初めてらしい。

信楽白で七輪では急熱急冷に耐えられないかも、ということで岡島家の庭の砂を混ぜて作った。
嶋田さんはおちょこと玉づくりぐい飲み、岡島くんは中華な感じのする杯、自分は以前作ってあった分厚いぐい飲みを焼いた。

七輪の温度調整は難しいと思っていたが、嶋田さんのやり方を見てかなりコツが分かってきた。
・オキを徐熱用にうまくつかう。
・焼くときは一回炭を出して、オキの上に新しい炭を置いて、器をおいて、少しづつ昇温させる。七輪が熱くなりすぎていたら少しさめる間で待つ。
・本焼きは、器の中にも炭を入れる。炭で隠れるようにする。
・ダブル七輪にしないで、様子を見ながらやる。
・ドライヤー30cmで5分、マックスで3分とか。

低火度の透明釉がぶくぶく沸騰して、溶けるのが良く見えた。見ながらやった方が引き出すタイミングが分かって良い。

初めて?まともなものが焼けた。感動!
さすがです。嶋田さん。
http://home1.netpalace.jp/shimada-tougei/

嶋田さんをグランヴェールに送り届けた後、午後は岡島くんと一緒に松田先生に誘われた楽焼きイベントに行く。七郷小の裏。
おばさま方が沢山いる。皆さん陶芸に打ち込んでいる。釉薬も皆さんで調合されたとのこと。
・電気釜830度で1時間、引き出したら水かおがくずに投入。豪快。
アカマツ?のカンナクズを入れると、ラスター状のやたらとメタリックな光沢が出る。また感動!
・白マットのみ良く溶けなかった。
・岡島くんは白マットの上に黒を筆塗りして模様をつけた。味なことをする。
・黒と織部のぐい飲みを作らせてもらった。今度は楽茶碗を作ってみようか。