ダブル七輪焼成(20081213)

七輪陶芸をするときに、灰や火の粉が飛ぶのは仕方ないことですが、アパートの玄関前では人目が気になる。
なので、雨の日などを選んでこそこそ焼いていた。
火勢のコントロールに集中できないので、上手く焼けるはずもなく、素焼きではパンパンはぜるわ、釉薬も上手く溶けているのか確認しようもなかった。

誰かのホームページで七輪を二つ重ねているのを見て「これだ!」とすかさず2つ目の七輪を購入して、大学の実験棟で焼いてみました。

じわじわ送風。

上の七輪から火が吹き出してくる。

アルミ製の中空の材がダクト代わりに良い。

実は上下の七輪の間に金網を挟んで焼いていたのだが、「ゴソッ」という音がしたため、恐る恐る開けてみると、網が溶けて器に溶けた鉄が付着してしまった!酸化鉄の融点が1150度くらいのはずなのでそれを超えていたらしい。

緑系の釉薬ですが、上手く発色しない。酸化・還元を良く勉強しないといけない。化学は超苦手です。